sunny3210’s blog

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PoEスイッチに関するQ&A

1. PoEスイッチの接続に必要なケーブルは?

 通常、Cat5e、Cat6、Cat6a、Cat7、Cat8(関連商品)のようなイーサネット銅線ケーブルが挙げられます。

f:id:sunny3210:20211130130337p:plain2. パソコンや他の非PoE対応デバイスをPoEスイッチに接続できるでしょうか?非PoE対応機器に傷つけますか?

 答えはPoEネットワークスイッチのタイプによります。上記のアクティブ・パッシブの説明通りに、PoE対応であるかどうかを確認したあと給電の可否を決めるというアクティブタイプであれば、関連デバイスにアメージを与えることはありません。PoE対応ではない場合、電力供給の代わりに、ポートのデータ通信のみを機能させます。パッシブPoEスイッチの場合PoE対応に関係なく、常に一定の電圧でイーサネットケーブルを介して給電します。そのため、IPカメラ、モニターや他の非PoEデバイスが焼損しかねません市販のPoEスイッチはほとんどアクティブタイプなので、事前に調査したほうがいいです。

3. PoEスイッチを別のPoEスイッチに接続できますか?

 できます。1本のケーブルで給電・受送信をサポートするPoEスイッチ同士の通信やり取りも可能です。機能はスイッチの対応規格・性能によります。

4. アンマネージドPoEスイッチ vs. マネージドPoEスイッチ: 違いは何ですか?

 アンマネージドスイッチは接続するだけで機能するように設計され、設定不要です。アンマネージドスイッチは通常、基本的な接続に使用されます。多くの場合、ホームネットワークやデスク、ラボ、会議室など、いくつかの追加ポートが必要とされる場所で使用されます。

 マネージドスイッチは、最高のアプリケーション体験、最高レベルのセキュリティ、最も高度なネットワークの制御および管理と、固定型スイッチカテゴリで最高の拡張性を実現するための、最も包括的な機能セットを提供するように設計されています。そのため、マネージドスイッチは非常に大規模なネットワークでアグリゲーション/アクセススイッチとして展開するか、比較的小規模なネットワークでコアスイッチとして展開することが一般的です。

5. PoEスイッチ vs. PoE+ スイッチ: 違いは何ですか?

IEEE 802.3af、IEEE 802.3at(PoE++)、IEEE 802.3bt(PoE++)、UPOE、PoH、5つのタイプがあります。IEEE 802.3afを基準にするPoEは主にアンテナの付いた無線LANアクセス ポイントやIP電話などの低電力消費デバイスに対応します。(PoE・PoE+・PoE++規格の関連記事

IEEE 802.3atを基準にするPoE+は通常六つのアンテナを利用する無線アクセスポイイる無線トに繋がり、複雑な監視・防犯カメラシステムの構築に対応します。PoE++とUPoEは共に最新のPoE給電技術と言われますが、基準にした標準規格が異なります。

前者はIEEE 802.3btに基づくことに対して、後者はシスコによって開発されたUPOE規格に準ずります。両者どもはネットワークの給電力・回復力(レジリエンシ)を強化し、パソコン、テレビ、ビデオ会議システム、LEDライトなど消費電力の高いデバイスにも対応できるようにすることが目的です。

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